人類は、古来より身近な植物を薬として利用してきました。
今でこそ、薬と言えば化学合成された薬剤を意味しますが、産業革命以前の
欧米では、薬とはハーブのことでした。
中国漢方や日本の和薬、またはインドにおけるアーユルヴェーダなど、いろいろな国で
その地域に生息する薬効植物を利用する方法が確立されてきています。
薬用ハーブは、主としてヨーロッパで体系化され、2000年以上の歴史があります。
ハーブというと、穏やかな効き目と思われがちですが、高品質なハーブは
即効性に富み、結果もはっきりと現れます。
欧米では家庭内療法として、あるいは医療用として使用される薬用ハーブは、
予防医学面や副作用のない治療薬として支持され、使用されています。
日本の薬事法上、あらゆるハーブ製品は医薬品ではありません。
食品扱いです。食品として、その安全性はある程度保証されています。
ここで紹介するものは、ハーブ製品を有効にご利用いただくための
目安としてお役立て下さい。