杉本芳郎先生の2月名古屋健康教室のお話より
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魚は水の中で浮く。
浮き袋を持っているからです。
浮き袋の空気は血液中の酸素を使っています。
魚は心臓が小さいから酸素を失った血液の流れが遅くとも、
心臓に負担をかけません。
魚の腹をさばいても、
人間のような暖かい血は出ません。
人間は、大きな心臓から勢いよく血液が流れます。
しかし、水の中に入れば、
内蔵の中の袋に、
魚と同じように酸素を取り入れて浮き上がろうとします。
酸素を奪われ、血液の流れが悪くなれば、
心臓への負担は大です。
ブールに入っていれば、
血流が悪くなり唇が青黒くなります。
(酸素が少なくなり血流が悪くなっている)
「水圧で心臓が苦しくなる」とは、ナンセンスです。
お風呂も、長く入っていれば、
プールと同じ現象が起こり、
内蔵の血流が悪くなります。
風邪をひいたり、
夜中に小便に起きたり、
腹を悪くします。