今年は、安保徹さん、福田稔さん、新谷弘実さん、石原結實さんの
著書からの情報も書いていきたいと思います。
自律神経免疫療法や腸内細菌の記事になります。
昨年からと同様に自己治癒力を上げる方法、
自分で治す事を基本に書いていきます。
いずれの方も、著者が多く出版されています、
皆さんも読まれた事があると思います。
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今回は、福田稔「病気は血流をよくして治す」からです
「 薬に頼りすぎると血流が悪くなり、
冷えを呼び込んで
免疫力の低下を招きます。
体温を上げる、
血流をよくする、
老廃物を出す。
この3つが治療の真髄です。 」
西洋医学 ー 積極的な働きの陽
緊急手術
精密検査
即効の薬
東洋医学 ー 穏やかな効果の陰
難病
アトピー性皮膚炎
生活習慣病
穏やかな効果の生薬
病気が起こる原因も、
体が陰、心が陽と考えると
働き過ぎて体のバランスを失なったり、
ストレスや悩みによって、
心が痛みを感じ過ぎ、
壊れるなど
陰と陽のバランスを失った時に起きる。
環境や人における陰陽
陰 陽
天地 地 天
季節 秋冬 春夏
性質 水 火
時間 夜 朝
性別 女 男
気温 寒 熱・暑
治療法 東洋医学 西洋医学
自律神経 副交感神経 交感神経
血 白血球 赤血球
白血球 リンパ球 顆粒球
陰陽の治療法
陽
鍼・はり ー 積極的な刺激
中国南方地方で発祥
高温多湿で果物や強い酸味の食を多食するため、
筋がマヒし引きつる病の治療として生み出された。
貶石メスでの切開術
海辺に暮らす東方地方で発達
魚や塩辛い食べ物を好む
塩分の摂取が多く、血が粘り皮膚が荒れ
腫れ物ができやすい。
陰
灸・きゅう ー じっくり体を温め刺激する
華北平野の北方で発祥
厳しい寒さの中で遊牧生活をして暮らす人々の主食は乳製品。
その為、内蔵を冷やし内蔵の冷えによる病を治療するために生まれた。
気功 ー じわじわ体を鍛錬する
温暖な中央平原では、肉体労働も少なく、
おいしい高カロリーの食べ物を食べる生活です。
体をなえさせ、冷えやのぼせ、
手足に力のなくなる病を生み出しました。
そのため、体を鍛錬し節制する気功が用いられました。
漢方薬 ー じわじわ体質改善する
砂漠・丘陵のある西方地域は、
厳しい環境の中で狩猟をしていた。
獣肉を常食していたため、高脂肪で肥満の人が多かった。
肉食中心で発生する、
病を草・木の根・茎・葉を煎じて
服用する、漢方薬で治療していた。
自律神経免疫療法にも、
陰陽の治療法があります。
代表的なモノに
爪もみ療法 があります。
親指と人さし指で爪の生え際を両側からつまみ、
押したりもんだり、するだけです。
爪の生え際は、格段厳密な位置にこだわりません。
少し痛いくらいに押します。
10秒ずつ、両手両足すると良い。
一日2~3回、毎日継続すると良いです。
空いている時間を使って、何の負担もなく実践できる健康法です
次回は、自律神経免疫療法の基礎
自律神経
白血球
の関係等を書きます。