今日は、石川 光男先生の講話 「 いのちのバランス 」よりお届けします。
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自然界が持っている秩序を作る働きを生かす
いのちを生かす
自然に学び 自然を生かし 自然に従う
科学的事実 ― 100% 信用しない 30% 40% 引きでとらえる
健康とは何か
100% 健康 100% 病人 は居ない
自覚症状があると、病人? 自覚症状が無い人が健康?
[ 本当は、自分で管理して社会生活ができれば、健康 ]
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いのちのバランス
量的バランス ・ 血圧
・ 体温
・ 運動
・ 食事
質的バランス ・ 陰 陽
・ 虚 実
質的バランスは陰陽の考え方でも、捉えられる
あ ― お腹がゆるむ 陰 ▽ 心と体をリラックス
お ― お腹がしまる 陽 △ 力がでる
なむあみだぶつ ア行 気持ちと体がゆるむ
なむみょうほうれんげきょう オ行 力がでる・戦う
砂糖 陰 ▽ 体がゆるむ
塩 陽 △ 体が締まる
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体をうまく使う ― 心と体の掛け算でつかう
血液 ― 血質 血液をキレイにする
血循 血液の流れを良くする
血質 ― 食物・水 -- 体に良い食べ物・水
呼吸 --- 呼吸が大切、起きたら、まず深呼吸
血循 ― 血管 静脈 -- 手を上にあげるだけでよい
毛細血管 -- リラックス・瞑想
心臓 動脈 -- 今までの運動
心臓・肺は筋肉のみ
静脈を広げるには -- 東洋的な考えを活かす
動脈を広げるには -- 運動
血循② ― 姿勢 -- ゴキブリ体操
皮膚 -- 乾布摩擦・薄着・温冷水摩擦
暑さ寒さに体を慣らす
[ゴギブリ体操] 仰向けに寝て、両手・両足を上に挙げる
最低1分間、両手・両足をブラブラ上に挙げたまま動かす
静脈の流れが良くなる
* 血液 ― 血質と血循を良くすれば、体が持っている
自然治癒能力が向上する
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[ 心のバランス ]
価値観 ― 生き方の方向性・心の持っている方向
自分が大切 -- 体のバランスを崩していく -- 病気の原因になる 自分のみOK 他が全部ダメ
心を自在に -- ふっと力を抜いた時の方が、心と体によい
~すべき(倫理・道徳)に縛られない
拘らない、自然にまかす
[ こちらの生き方を目指す ]
心 血質 -- 生き方・価値観
「周りの為に自分を生かす」
血循 -- 人を愛することは好いことだ、できないこともある
人に迷惑を掛けないことは好いことだ、しかし絶対でない
[ 自分の心と体に備わっている力を使えるようにする ]
天地自然に体をあずける
体と心の動きをまかす
・ 臍下丹田に力を入れる -- 呼吸、ハラに力をいれる
・ 氣 -- 不動心・不動体
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これから ― 天地自然に体をあずける
今まで ― 力づく -- 自然に敵対
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「生命思考」「西と東の生命観」等の著書がある、石川光男先生の講話をまとめたものです。
文責は岩田雄治にあります。
物質中心の生命観、物質一辺倒の現代科学に疑問を投げかけ、
心身一如・自然に学ぶを通して、「いのち」を活かす文化を提唱しておられる。