マクロビオティック 三回目です。
前回の続き 「 無双原理 」 のお話しです。
「無双原理」の提唱者、桜沢如一先生も
陰陽一日
食用三年
真生活七年
無双原理は丸一生
と言ってみえます。
陰陽に始まり、無双原理を学ぶと、本当の幸福になれると。
いくつかの、基本的な原則があります。
「 宇宙の秩序 」 七つの原則
① すべてのものは唯一なる無限から分化した
② すべてのものは変化する
③ 対立するすべてのものは、相補的である
④ 同一のものはなに一つない
⑤ 表があれば、かならず裏がある
⑥ 表が大きければ、裏も大きい
⑦ 始めあるものには、終わりがある
「 無双原理の十二定理 」
一 宇宙は陰陽の秩序をもって展開す
ニ 陰陽秩序は無限に、不断にいたるところに生起し、相関交渉盛逸す
三 求心、圧縮、下降の性を有するものを陽といい、
遠心、拡散、上昇の性を有するものを陰という
(故に、活動や熱は陽から、静かさや冷たさは陰から生まれる)
四 陽は陰を、陰は陽を相牽引す
五 森羅万象は、あらゆる比例において陰陽両性を荷帯せる
宇宙の本体の電子的微分の複雑なる高次元の集合なり
六 森羅万象は、単に種々なる程度の動的均衡を示す陰陽の集合なり
七 絶対純粋なる陰または陽なる事物は存在せず
総じて相対性なり
八 一物といえども中性なるなるものなし
必ず陰陽多寡あり
九 森羅万象の相互の引力は、その対者間の陰陽差に比例す
十 同名の性は相排斥す
同名の性の排斥力はその差に逆比例す
十一 陰極まりて陽生じ、陽極まりて陰生ず
十二 万物その内奥に陽を付帯し、外側に陰を付帯す
無双原理の応用方法 例
元素の陰陽で 光の色
赤 極陽性 波長が長い
橙 陽性
黄色 陽性
緑 陰性
紫 極陰性 波長が短い
放射能は紫外線より波長が短い 故に、極陰性
放射能を出す元素は、陰性の元素 波長が短い
ストロンチウム
コバルト
セシウム
無双原理で考えると、反対の陽性な元素を入れると
放射能が中性化される
元素の中で一番陽性なのが
炭素 C 赤色
水素 H
リチウム Li
ナトリウムNa 塩 橙色
これから分かることは
炭素 炭 が 有効であること 汚染された水を浄化する
玄米 に ゴマ塩
味噌 が食事では、効果があること
マクロビオティックで、塩・味噌・玄米を食べると良いと言う理由は
上記の考え方に基づくものです。
実際に、長崎の原爆時、秋月先生が指示したのも、塩・味噌をなめろでした。
チェルノブイリでも、日本の味噌が効果を示したそうです。