私が属している名古屋の勉強会「ABCフォ―ラム」に講師として来て頂いた方の原発問題に
対処する考え方・方法をご紹介します。
1) 菅谷昭松本市長の平成23年3月22日の定例記者会見より
2) 福島で被災されたマクロビアン 橋本宙八さんのブログより
1)菅谷昭 松本市長
菅谷さんは信州大学医学部助教授を辞められて、
チェルノブイリ災害に遭った、ベラル―シに行かれ、
ボランティアで5年半に渡り現地で医療活動して来られました。
福島原発の健康被害に関して、一番適切な答えを
出せる人だと思います。
NHKプロジェクトXにも出演。
平成7年12月 信州大学医学部第2外科 退職
平成3年3月~ 松本市のNGO グル―プによるチェルノブイリ原発事故の医療支援活動に参加。
汚染地域における小児甲状腺検診をはじめとし現地に7 回入り、支援活動を継続
平成8年1月 べラル―シ共和国に渡り、首都ミンスクの国立甲状腺がんセンタ―にて
小児甲状腺がんの外科治療を中心に、医療支援活動に従事。
平成11年6月 高度汚染地ゴメリ州に移り、州立がんセンタ―で支援活動を継続。
平成12年12月 チェルノブイリ原発から90kmにあるゴメリ州モ―ズリ市に転居。
現地事務局を拠点に支援活動を継続。
平成13年6月 べラル―シ共和国での5 年半に及ぶ長期滞在を終え帰国。
菅谷昭松本市長 平成23年3月22日定例記者会見
http://www.city.matsumoto.nagano.jp/aramasi/sityo/kaiken/teirei20110322/index.html
記者の質問に答える形で、福島原発の問題について、体験を踏まえ語られています。
動画はNO.3の途中からが、福島関係です。
ぜひ動画を見て下さい。
2)マクロビアン 橋本 宙八さん
福島県いわき市で、30年に渡り「マクロビアン」を運営。
今回の震災でいち早く避難された。
これは、チェルノブイリ被災地にも行かれ、
原発問題に深く関わってきた経験から判断された。
穀物菜食の立場から、放射能に対応する食について語られている。
1947年、新潟県に生まれる。
大学卒業後、ヨガ、断食などの体験を経てマクロビオティック
(穀物菜食による健康、長寿法)に出会う。
その食の持つ理論と実践法に惹かれ、以来、
この道の研究・実践36年。
大自然の中で暮らしながら『半断食』による
体質改善法を独自に探求。
30年間で十数カ国6700人以上を指導。
オ―ストラリアで十年間、
アイルランドでも4年間毎年開催し好評を得ている。
自宅をマクロビオティックによる癒しと
学びの場『マクロビアン』と名付け、
ダイエットや体質改善等を望む多くの人が訪れる。
各地での講演・健康指導・執筆なども仕事としている。
橋本宙八さんのブログ「マクビアンdays」 食による放射線対策法
http://macrobiandays.blog100.fc2.com/blog-entry-67.html
長文ですが、何を食べたら良いか、詳しく書かれています。
「マクロビアンdays」の他のペ―ジも参考になります。
ぜひ読んでください。
マクロビアン HP
http://www.macrobian.net/index.html
今回は、お二人の方を、紹介させていだきました。
新聞・テレビとは違った意見・考え方ですか、貴重な考えと思います。
ぜひ参考にして戴けたら幸いです。