風邪などに対する、手当そのニです。
今日は、この冬一番の寒さです。 体調管理に気をつけてください。
早めに、いろんな食材を使ってやってみてください。
今回は、マクロビオテッイクから少し離れて、昔からの知恵・
おばあちゃんの知恵をお送りします。
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「 ネギ」
・ネギ味噌湯
ネギを細かく刻んで大さじ山盛一杯に、鰹の削り節と
味噌を混ぜて、熱湯をいれ溶いて、飲みます。
風邪をひいたと思ったら飲んでみてください。
・ノドの痛い時、ネギの白い部分を五センチほど切り、
縦二つ割りにして、内側のヌルヌルした部分を火であぶり、
その部分が当たるように開いて貼る。
熱い時は、手ぬぐいなどに包んでもよい。
喉の痛みが取れます。
鼻のつけ根から小鼻にかけて両側に貼ると、鼻づまりによい。
・白い部分をおよそ1cm角に切り、鼻の下に貼って、
深呼吸。 揮発したネギの香り成分「 硫化アリル」が
呼吸のたびに吸い込まれ、鼻水が止まりやすくなる。
「 タマネギ 」
・たまねぎ湯
皮をむいたタマネギ1/4個をすりおろし、
しょうが一片のおろし汁とハチミツ大さじ一杯を
湯のみに入れ熱湯を 注ぐ。
鼻風邪に有効、鼻づまりを解消します。
・たまねぎ湯 ー 2
細切りにして(五分の一個)、味噌小さじ一杯、
ハチミツ小さじ一杯を熱湯でよくかき混ぜる。
熱いうちに、飲みます。
ちょとした、熱は下がります。
「 番茶 」
・塩番茶でうがい
番茶に塩(自然塩)小さじ1/2を入れ、うがいをする。
番茶に含まれるタンニンに殺菌作用があり、風の予防になる。
上記の塩番茶を冷ましたモノで、鼻うがいをすると
鼻の中がスッキリする。 花粉症を軽くする働きもある。
塩番茶を片鼻ずつゆっくり吸い込み口から出します。
交互にして下さい。
「 卵酒 」
・ 卵の白身には、風邪薬の成分にもあるゾチームという
酵素が含まれている。
強壮作用を持つ卵と、発汗作用を持つお酒、
すぐにエネルギーとして使える砂糖の組み合わせの
卵酒で体の芯から温める。
日本酒1/3を煮たて、アルコール分を飛ばす。
卵一個に砂糖大さじ1/2を加えよくかき混ぜる。
卵に酒を入れよく混ぜる。
「 梅干 」
・焼き梅
風邪のひき始めに、良い
フライパンを中火にかけ、転がしながら皮が黒焦げに
なるまで焼く。 これを湯飲みに入れ熱湯を注いで飲む。
体がよく温まります。
・ 梅干し風邪薬
風邪の予防に
梅干(大)五個に、生姜のみじん切り30g、ミカンの皮少々、
黒砂糖をひとかけらを加え、ドロドロになるまで煮詰める。
毎日、スプーン一杯ぶんをなめるか、湯で割って飲む。
・梅干の黒焼
下痢を治す
梅干を真黒になるまで、根気よくフライパンで焼く
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身の回りにある、食材を使って早めに手当をして下さい。
食材であれば安心です。 副作用はありません。
できたら、塩は自然塩を用意して下さい。
醤油・味噌なども、一年もの、三年物の昔からの製法の物を
使って下さい。
お茶も番茶が良いです。 ほうじ茶・煎茶は陰性が強いので
食材の手当には向きません。 ベストは三年番茶です。
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