アンドリュ―・ワイル博士のHPの、
Dr.Weil's Head-To-Toe Wellness Guide
の紹介です。
心身全体を健康に保つ方法です。
健康な状態保つには、心・肉体・精神のバランスが大切です。
ライフスタイル・食事・最適なサプリメンにちょっとした注意を払うことにより、
最適な健康を生涯に渡って維持することができます。
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Brain -- 脳
Vision -- 眼
Heart -- 心臓
Lung -- 肺
Bone & Joint -- 骨と関節
Digestion -- 消化器系
Energy -- 元気の素・エネルギー
Immune -- 免疫システム
Stress -- ストレス
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脳の健康 BRAIN HEALTH
認知症やアルツハイマ―、年令による脳機能の低下に対抗して、
精神的な機能を維持するには、下記の健康的な
ライフスタイル・食事・サプリメントを実行します。
ライフスタイル
一日30分の運動
定期的な運動、特に有酸素運動は記憶の低下を防ぎ、精神機能を向上させる。
生活の中で健康的な習慣を続ける
禁煙・適度なお酒・社会との関わりを保つ・ストレスの管理・十分な休息・
前向きな態度と外見 これらによりアルツハイマ―へのリスクを低減できる。
活動的な心を保つ
するか、しないかにより、心の健康と肉体の健康に関わってきます。
クロスワ―ドパズル・mind game・読書・いろんな勉強をする。
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眼の健康 VISION HEALTH
眼は非常に複雑で敏感な器官です。 注意深く、食事・保護・エクソサイズ・休息を
組み合わせる必要があります。 次のヒントを活用して視覚の健康を維持して下さい。
ライフスタイル
禁煙・タバコの煙の二次喫煙を避ける
喫煙は血管を細くし、血の濃度を上がることにより、眼への血液供給を減少させる。
光から守ります
日光は視力を提供する黄斑部の細胞を傷つける。
幅広の帽子、サングラスをかけ、紫外線の99%をカットする。
安全なメガネを使う
危険な所で働く場合は、ケガから守るためのメガネを使用する。
活動的に
運動は循環を改善し糖尿病のリスクを低減させる。
血圧を検査する
高血圧は緑内障になる危険があります。
ライフスタイルの変化で血圧が通常値を超える時は薬も考慮します。
明るい所で仕事する。 暗い照明は一時的眼精疲労をおこす。
人工照明を使用する時は、自然光に近い光源を持つ電球を使用する。
コンピュ―タの画面を綺麗にする
目から60cm以上離す。
頻繁に休息する
コンピュ―タの画面や読書から10分毎に10秒間、目を離す。
そして2時間で止めるか、眼のストレッチをすること。
十分な睡眠
休息は目の疲れを取り、疲れは眼性疲労を起こす。
定期的な眼医者での検診
深刻な眼の問題を早期に発見する為に、40才から65才の人は、2~4年毎に
眼の健康診断を受けること。 65才以上の人は1~2年毎にすること。
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心臓の健康 HEART HEALTH
健康的な生活習慣を維持、機能させることが、薬や手術に頼らなくて、最適な
心臓・血管機能を保つ秘訣です。
ライフスタイル
運動・Exercise
定期的な適度な運動は、血管を健康にし心筋自体を強化します。
また、高コレステロ―ル・高血圧・インシュリン・ストレス等、心臓病になる
リスク・原因を低減します。ほぼ毎日、30分程度の適度な運動を心がけて
下さい。
体重を減らす
ささやかな減量でも、心蔵・血管の病気になるリスクを低減させる効果がある。
禁煙
喫煙は心臓病の主な危険因子です。
そして、味覚から皮膚まで悪影響を及ぼします。
早急に、禁煙の指導を受けること。
ストレスを減らす
ストレスは血圧を上げ、コレストロ―ルを増やし、ホルモンバランスを崩します。
呼吸法、瞑想、イメ―ジ法や他のリラックスする方法(ヨガ、太極拳)を
習い実行しなさい。
また、社会性を保ち、よく笑いなさい。
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肺の健康 LUNG HEALTH
呼吸をキチンとすることが健康の基本です。
今は喫煙していないなら、今後も呼吸器系の為には吸わないこと。
食とライフスタイルの維持が健康な肺を保ちます。
ライフスタイル
禁煙
タバコ中毒は予防可能な病気を引き起こす最大の原因です。
また、肺がんや呼吸器疾患を増大させる。
定期的な運動
健康的な肺機能を作り、酸素を体中の血液に運ぶ。
深い呼吸の練習をする
肺の容量を増やし、呼吸機能促進し、リラクゼ―ション効果がある。
適正体重を維持する
体重オ―バ―は心臓と肺に負荷をかける。
太りすぎだと、息切れする可能性が高い。
環境汚染物質を避ける
高いオゾンレベル、スモッグ、車の排ガス、アスベスト、金属粉は肺に良くないし、
肺の病気を引き起こす。煙やスモッグを減らす高効率フィルタ―を
使い、乾式のホコリやグラスフィバ―繊維の近くで仕事するときには
マスクを着用する。
有毒な家庭用洗剤の使用制限
塩素系漂白剤、石油製品、アンモニア、ホルムアルデヒト、ニトロベンゼンは肺に
危害を加える。
安全な選択肢は重曹、レモンジュ―ス、酢等を掃除に使うこと。
呼吸に注意を払う
から咳、短い呼吸、呼吸困難な時は、すぐに医者にかかる。
空気の質を上げる
HEPAスタイルの空気清浄機を家庭や事務所に設置する。
一酸化炭素探知機を設置する
家庭に設置する
よい習慣を実行しましょう(風邪やインフルエンザの期間だけでなく)
頻繁な手洗いは、より深刻な肺の疾患に繋がる呼吸器感染症を防ぎます。
石鹸と水だけで抗菌石鹸と同じ効果があり、環境にも良い。
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骨と関節の健康 BONE & JOINT HEALTH
年を取ると、男性も女性も骨密度の減少や関節の消耗を経験する。
ちょっとした予防措置で、関節を保護し骨を強くすることができます。
ライフスタイル 骨の健康
定期的な運動
体重加重運動(ウォ―キクング・ジョギング・足の加重運動)と筋力トレ―ニンクは
骨を強化し骨密度を上げます。
禁煙と適度な飲酒
そのように変えることにより、骨を維持し骨の減少を低減させます。
ライフスタイル 関節の健康
健康的な体重を維持する
ほんの少し体重を減らすだけで、関連する関節のストレスを軽減できる。
激しい活動を避ける
関節軟骨のケガや歪を防ぐことができる。
通常の運動をする
関節に悪影響を与えない程度の運動は良い。
関節を守る筋肉を着強化してくれる。
水泳、自転車漕ぎ、簡単なトレ―ニングは良い選択です。
筋肉を伸ばす、ヨガや太極拳も良い。
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今回は、骨と関節迄にします。
チョット長文になりすぎました。
本当に久しぶりの英訳でしたので、あまり自信はありません。
気になる方は原文にあたって下さい。
http://www.drweil.com/drw/ecs/headtotoe/head_to_toe_print.html
心身全体の健康を保つ方法をライフスタイル・食事・サプリメントと
項目別に書かれています。
ライフスタイル・食事を取り上げようと思っています。
健康を維持する方法は、何も特別な事ではないと思います。
普段言われていることを、キチンと実行することだと思います。