毎月の杉本芳郎健康教室(名古屋)で聞いた、杉本先生の講話をいくつかご紹介します。
1時間の講話で、後半20分位は出席者からの質疑応答です、その場で答えていかれます。
体の仕組みから、なぜその病気になるか、どうしたら良いかから、日本の伝統文化、杉本先生の両親から学んだこと等、幅広くお話しされます。
1) 何が正しいか、考えよう
体の仕組みを、よく勉強しよう。 正しい知識が薬となる
自分の調子の悪い時、自分の体の内にある治す力を信じて使う
2) 教室の体操は
生活の基本姿勢
歩 - 少し止る と書く
足の親指に体重を載せて歩く
足の親指に力を入れると、腰が真直ぐになる
3) 痛みは神の声
痛みは、身を守る神様
痛みは、体を治そうとする神の声
(例) ネンザの痛み
ネンザとは、筋肉の筋が1~2本切れた状態
白血球が集まってくる
その中の好中球・単球が治す役目を務めてくれる
特に単球が筋肉の線を繋ぐ役割を果たしてくれる
白血球の中の数少ない単球を集めるために、
熱を出してより多くの白血球を集めようとする
熱が出て腫れる、痛い。
その痛みは、単球を集める為に、体が出しているシグナルです
4) 背中の筋肉痛
骨が曲がっているから、筋肉が痛くなる
真直ぐになれば、筋肉は細胞変化をおこし、痛みも減ってくる
特に、背骨は32個の骨(脊椎・頚椎)で成り立っている
これを筋肉が支えている
背骨が曲がっていると、筋肉が硬くなり背骨を支えようとする
だから、硬くなった筋肉が痛みをおこす
背骨を真直ぐにすると、痛みも消えてくる
筋肉の痛みを取るだけでは、何度でも痛みは振り返す
(治す方法)
アゴを上げ、背骨を持ち上げ真直ぐにする
その時、鼻とヘソの位地を確認し、垂直になるように立つ
両手を丹田に置き、力を入れるとより良い
体のどこかに不調が、ある方はぜひ、東京を中心にいくつかの教室が毎月あります。
ぜひ一度参加されることを、お奨めします。
ただ、今までお医者さん、テレビ等話している常識とかなり違った事をお話されます。
しかし、教室に通ってくる方は、皆さん自分の自然治癒力を使って、体を治していかれます。